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<木質バイオマス>出力2万kw秋田に発電所

東北最大級の木質バイオマス発電所が完成し、関係者がテープカットで祝った

 出力2万キロワットと東北最大級の木質バイオマス発電所が秋田市向浜に完成し、15日、現地で式典があった。秋田県産の間伐材などのチップを主燃料にするため、県内林業への活性化効果が期待されている。
 事業主体はユナイテッドリニューアブルエナジー(秋田市)。廃棄物処理業のユナイテッド計画(潟上市)が2013年10月にエネルギー関連のベンチャー企業などと共同出資して設立した。発電所の総事業費は125億円。
 年間発電量は1億4000万キロワット時。再生可能エネルギー固定買い取り制度を利用して東北電力などに売電し、年間売り上げ43億円を見込む。従業員は29人。
 燃料の7割に県産チップを使う計画で、使用量は年間11万5000トンに上る。県内7地域の森林組合や林業関係者と契約し、チップを安定的に確保する方針。チップは水分含有量が多いため、専用の乾燥施設を敷地内に設けた。輸入ヤシ殻も年間5万トン使う。
 ユナイテッド社の平野久貴社長は「県産資源を活用し、電力の安定供給に努めたい」と話した。


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2016年07月16日土曜日


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