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<高校野球宮城>泉館山 投手戦制す

古川工−泉館山 古川工打線から12三振を奪い、1失点完投した泉館山の主戦庄司

 ▽2回戦(仙台市民)
泉館山 000020000=2
古川工 000000010=1

 【評】泉館山が接戦を制した。五回1死一、三塁から内野ゴロと高橋優の内野安打で2点を先取。主戦庄司が八回の1点に抑えて5安打完投し、逃げ切った。古川工は打線が庄司に12三振を喫し、力負けした。

<主戦庄司、12奪三振で完投>
 泉館山は主戦庄司が要所を三振で切り抜けて完投し、昨夏準優勝の古川工を破った。左腕はスライダーと自然に曲がるシュートを武器に「自分が抑えなければ」という強い気持ちで臨み、12三振を奪った。
 一回は1死一、三塁から4、5番打者を連続三振に仕留めた。2−0で迎えた八回に1点を返され、九回は先頭打者を四球で出し「焦った」そうだが、3者連続三振。「捕手(後藤)のリードを信頼して全力で投げた」と胸を張った。
 次は第5シード仙台商と当たる。同じ左腕乙戸との投げ合いが予想され、3年生は「相手は2年生。負けられない」と気合を入れた。

<昨年準Vの古川工、初戦で敗退>
 昨年準優勝の古川工が初戦で姿を消した。渡辺主将は「昨年チームを引っ張ってくれた先輩たちに申し訳ない」と肩を落とす。
 五回、先発鹿野が先頭打者への四球と犠打などで攻め立てられ、1死一、三塁から2失点。打線は泉館山の左腕庄司の変化球に苦しみ、八回に1点を返すにとどまった。鹿野は「四球でムードを悪くしてしまった。(敗戦は)自分の責任」と五回の投球を悔やんだ。
 試合は雨による日程変更で当初の予定より2日遅れた。間橋監督は「初戦ということや、昨年の結果など見えない重圧があった」と明かし、「庄司君の投球が良く、チームの力が足りなかった」と完敗を認めた。


2016年07月17日日曜日


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