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青森県内の私立高 経済的理由の中退者3人

 青森県内の私立高で2015年度、経済的な理由で退学した生徒が少なくとも3人いたことが、県私立学校教職員組合連合(県私教連)の調査で明らかになった。14年度は4人だった。全国の私立高303校を対象にした調査では、14年度の101人から47人へと半減した。
 青森の調査は今年3月、県内の私立学校21校を対象に実施。中学校2校(241人)と、高校14校(8012人)から回答を得た。
 3カ月以上学費を滞納している中高生は114人で、1校当たり7.1人。滞納率は1.4%で、全国調査の0.3%を上回った。背景を各校に聞き取りしたところ、「全体の1割超が年収250万円未満の世帯で、経済的に厳しい」といった回答があったという。
 小野寺仁委員長は「青森県では私立高が、公立高に入学できなかった生徒の受け皿の役割を一部で担っている。子どもたちが金銭面の心配をせずに学校で学べるよう、就学支援金制度の拡充を訴えていきたい」と話した。


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2016年07月17日日曜日


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