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<リボーンアート>顔写真 ステージ装飾に

住民を撮影した巨大写真がトラック後部から出てくるプロジェクト

 牡鹿半島などで来年夏に開催される東日本大震災支援イベント「リボーンアートフェスティバル」に関連し、写真撮影室のあるトラックで市民のポートレート写真を撮影するプロジェクトがこのほど、宮城県石巻市であった。写真は同市雲雀野(ひばりの)地区で30、31日に開かれるプレイベントで、野外コンサートのステージ装飾として使われる。
 トラックが6月下旬から今月1日にかけ、牡鹿半島の鮎川地区、市寄磯小のほか市街地を巡り、地元住民約200人の表情を撮影。A0判(841ミリ×1189ミリ)の大型モノクロ写真にして住民に贈られた。
 プロジェクトは「インサイド・アウト」と題し、来年のフェスティバルに参加するフランスの現代芸術家JR(ジェイ・アール)さんが展開。世界各国で、撮影した巨大な顔写真を外壁などに展示している。今回撮影されたデータはJRさんが加工し、プレイベントのステージを飾る。
 1日は石巻市中心部で、撮影ブースとプリンターを搭載したトラックで、市民約50人のモノクロ写真を写した。石巻市の呉服店経営米倉純一さん(66)は「多くの人が集まり、盛り上がった。プレイベントでどう展示されるのか、楽しみ」と話した。
 フェスティバルは実行委と一般社団法人「APバンク」の主催。県、石巻市、河北新報社などが共催する。プレイベントは野外の音楽イベントで著名アーティストが多数出演する。


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2016年07月18日月曜日


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