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「かけ橋」消えても希望は永遠 解体作業進む

橋桁の解体が進む「希望のかけ橋」=16日、陸前高田市気仙町

 東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市の市街地をかさ上げする土砂を運んだベルトコンベヤー用のつり橋の解体が、本格化している。
 気仙川河口をまたぐつり橋は「希望のかけ橋」と名付けられ、長さ220メートル。橋桁を21に区分けし、川岸側から順番に解体する。16日は左岸側の長さ約15メートルの橋桁を、70トンクレーンで慎重に下ろした。
 解体準備は4月に着手した。橋桁の撤去は7月下旬終了する。ワイヤや橋脚なども取り外し、工事は9月中に終わる見通し。
 ベルトコンベヤーは全長約3キロで640万立方メートルの土砂を搬出。空中回廊のような構造物は復興のシンボルとなった。ダンプカーで9年かかる作業は1年半に短縮され、作業は昨年9月に完了。コンベヤーは既に解体された。


2016年07月18日月曜日


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