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戦争や被爆の経験「伝承者」が語る

 太平洋戦争の終戦から70年以上が経過し、高齢化などにより戦争体験を話す人が減る中、体験談を語り継ぐ「伝承者」の講話会が28日、秋田市の秋田大手形キャンパスである。広島と長崎の2人が登壇する。
 長崎市の市民団体「長崎被災協・被爆二世の会・長崎」会長の佐藤直子さん(52)は2014年に始まった同市の「家族証言者」で、12歳の時に被爆した父の経験を話す。
 東京都の会社員楢原泰一さん(40)は広島市出身。同市の「被爆体験伝承者」として、3年かけて受け継いだ声や思いを伝える。
 伝承者は体験者から話を聞いたり、慰霊行事に付き添ったりして学び、次世代に語り継ぐ役割を担う。講話会を主催する秋田大教育文化学部の外池智教授(社会科教育学)は「伝承者の養成は各地で始まったばかり。関心を持ってもらうきっかけにしたい」と話す。
 午後2時半〜5時。入場無料。連絡先は外池教授の研究室018(889)2533。


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2016年07月18日月曜日


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