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<全町避難>双葉町長 拠点整備支援を

 東京電力福島第1原発事故に伴う全町避難が続く福島県双葉町の伊沢史朗町長は19日、帰還困難区域にあるJR双葉駅西地区を復興拠点として整備するための財政支援などを政府に要望した。
 伊沢町長が経済産業省で高木陽介副大臣に要望書を手渡し、「駅西側を生活拠点として整備し、復興を加速させたい。町民の生活や町の商工業者への支援もお願いしたい」と述べた。
 高木氏は「復興拠点の整備は、住民帰還の足掛かりとして大切だ」と応じた。一方で、帰還困難区域の避難指示解除に関しては「政府内で対象自治体の意見を聞きながら議論を進める」と述べるにとどめた。
 伊沢町長は要望後、報道陣の取材に対し、町の96%が帰還困難区域となっている現状を踏まえ「(避難指示解除によって)少しでもなくなるよう国に要望し、復興させたい」と話した。


2016年07月20日水曜日


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