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外国人誘客の会社設立 宮城13市町の情報発信

立地協定書を取り交わす太見社長(右)と保科町長

 訪日外国人旅行者(インバウンド)の誘客を手掛ける株式会社「侍」(太見洋介社長)が宮城県丸森町に設立され、同社と町が19日、町役場で立地協定を締結した。町の交流人口は現在約62万人で、インバウンドによる地域活性化や雇用創出に期待を寄せている。
 同社は県南4市9町の観光情報や推奨ルートをインターネットを通じて海外に発信したり、海外の旅行会社との商談会に参加しツアーを組んだりする。インドネシアはじめ東南アジアと台湾を中心に、本年度内に1万人の誘客を目標とする。東京五輪の2020年に13〜15人の雇用を目指す。
 太見社長(39)は福島市出身。大手不動産会社に勤務し、2009年から3年間、中国に赴任した経験がある。東日本大震災で多賀城市の自宅が全壊した。
 太見社長は「県南には伝統文化や食などコンテンツがそろっている。丸森を拠点に東北の復興に貢献したい」と抱負を述べた。
 保科郷雄町長は「町民に愛され続けてきた伝統文化、地域資源を活用し、世界に新しいおもてなしスタイルを発信したい」とインバウンド推進を宣言した。


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2016年07月21日木曜日


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