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<土崎港曳山まつり>夏到来告げるジョヤサ

威勢よく掛け声を上げて曳山を引く参加者たち

 勇壮な山車が港町を練り歩く「土崎港曳山(ひきやま)まつり」が20日、秋田市土崎港地区で開幕した。参加者は「ジョヤサ、ジョヤサ」と威勢よく掛け声を響かせながら、22台の曳山を土崎港の鎮守である土崎神明社に奉納した。
 曳山は地区の町内会が制作した木製の山車で、高さ4.5メートル、長さ8メートル。武者人形や、世相を五七五で詠んだ「見返し」が飾られている。
 今年は、「讃岐より稲庭よりも販売機」などと、地域で長年親しまれているうどんとそばの自動販売機を題材にしたユーモアある見返しが見物客を楽しませた。
 祭りは国指定重要無形民俗文化財で、江戸時代中期ごろに始まったとされる。毎年参加しているという同市土崎港の解体業沼沢晶さん(50)は「200年先も続く祭りになるよう、頑張っていくことが自分たちの役目だ」と話した。
 21日は午前9時から「例大祭」がある。


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2016年07月21日木曜日


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