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<楽天>嶋1軍合流「諦めない戦いする」

約2カ月ぶりに1軍練習に復帰した嶋=コボスタ宮城

 5月中旬に左手の骨折で戦列を離れていた東北楽天の嶋基宏捕手が21日、1軍に合流した。クライマックスシリーズ(CS)進出の望みを残した3位ロッテとの3連戦が22日に始まるのを前に、中心的存在の復帰はチームの大きな支えになりそうだ。
 「患部はもう大丈夫。今は久々に戻ったいい緊張感もあれば、1軍の試合から離れていた不安もある」。約2カ月ぶりに1軍練習に復帰し、守備と打撃練習を終えてこう語った。
 2軍戦で実戦感覚は取り戻してきた。18日のDeNA戦で実戦復帰し、20日までの3戦に出場。18日は五回、19日は七回までと順調に出場イニング数を伸ばし、20日は九回までフル出場。先発の安楽を好リードし、公式戦初完封勝利をアシストした。
 打撃は3戦で10打数1安打の結果だったが、平石洋介2軍監督は「安打は1本だが、状況に応じた進塁打やエンドランを仕掛けたりと、1軍戦をイメージして打席に入れていた」と評価。2軍でも人一倍大きな声で盛り上げ役を買って出る主将の姿勢は健在。「試合でも嶋の存在感は際立っていたし、若手にとって学ぶことが多かった。嶋の復帰で1軍の雰囲気も引き締まるはず」と期待を寄せた。
 3位ロッテとは直接対決を15試合残すが、11.5ゲームの大差があり、1試合も落とせない瀬戸際にある。「直接対決に勝てるかどうかが上位に浮上できる鍵と言っていい。CS出場に向けて一試合一試合諦めない戦いをするだけ」。1軍復帰初日から、責任感の強さをうかがわせた。(浦響子)


2016年07月22日金曜日


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