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<ベガルタ>奥埜、ゴールへ闘志

ゴール量産を狙い、紅白戦で好調さをアピールする奥埜(左)

 奥埜がようやくギアを上げてきた。17日の前節新潟戦でチームの連敗を4で止める決勝点。「この流れで、湘南戦でも貢献したい」と、昨年6月以来の2試合連続ゴールに向けて闘志を燃やす。
 前回5月の湘南戦では、後半25分に途中出場。その6分後、梁勇基の鋭い左クロスをゴール前で受けて、利き足とは逆の左で落ち着いてネットを揺らした。「うまく試合に入れた」と手応えを語る一方、「相手はあまり動けていなかった。今回は修正してくるはずだ」と気を引き締める。
 昨季はリーグ戦でチームトップタイの7点を挙げて仙台の年間MVPに輝いた。今季は、前線にいながら守備をいとわない実直さを保つ半面、新潟戦前まで2得点と持ち味を発揮できていなかった。渡辺監督から「前を向いて、もっと仕掛けよう」と助言を受け、「ミスを怖がらずに攻める」と意識を変え、新潟戦でのゴールにつなげた。
 「(シーズン前は)2桁得点を狙っていたが、今はチームに貢献することに重きを置いている」と、吹っ切れた様子で語る。活躍した翌年に成績が下がる「2年目のジンクス」に、一度ははまりかけた。ホーム戦で初ゴールを決め、迷信を打破したい。(狭間優作)


2016年07月22日金曜日


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