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<ベガルタ>関、守護神定着の好機

練習に取り組むGK関。右は六反

 「GKに(レギュラー定着の)好機はなかなか来ない」。関は静かに語った。4試合連続の先発が見込まれる湘南戦に向け、「気を引き締めて戦う」。2戦連続の活躍で、守護神の座を手中に収める決意だ。
 前節新潟戦ではヒーローとなった。後半21分、1−1に追い付かれた直後のPK。迷いなく右横に飛び、シュートを防いだ。前半序盤にも好セーブを連発した。だが、「まだ全然足りない。もっとチームのためになれるはずだ」と満足していない。言葉の裏には、第1ステージで味わった苦い思いがある。
 右足首を負傷して長期離脱した六反に代わって、3月12日の鹿島戦で今季初先発を果たした。以降、カップ戦を含め5戦連続で先発した。しかし、4月1日の広島戦で肉離れを起こし、約1カ月、戦線を離脱。結果的に、チームを苦境に立たせてしまった。
 当時については「あまり語りたくない」。救世主になり切れなかった責任は、今も感じている様子だ。
 「湘南はどんどん攻めてくる。DFに後方から積極的に声を掛けて、守備を堅くしたい。いつも以上に状況判断が求められる」と眼光を鋭くした。ひときわ勝利に燃える男が、第2ステージ初の連勝をもたらすはずだ。(狭間優作)


2016年07月23日土曜日


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