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<県中学総体>登米中田V2 剣道女子団体

剣道女子団体決勝、若柳−登米中田 大将戦で登米中田・小野寺(右)が攻め込む

 第65回県中学校総合体育大会が22日開幕し、県内各地で11競技が行われた。剣道女子団体は登米中田が2年連続5度目の優勝を飾った。陸上の女子400メートルリレーは古川黎明が50秒22で制した。
 バドミントンの団体は男女とも聖ウルスラ学院英智が栄冠を手にした。男子は10年連続10度目、女子は20年連続41度目の優勝。
 ソフトテニスの個人は男子が鈴木航也、遠藤佑真(向陽台)、女子は田村紘、石森結子(郡山)の両ペアが頂点に立った。

◎攻め貫き土壇場で逆転

 「優勝旗を持って帰る」。5人で誓い合った約束を見事に果たした。剣道女子団体で登米中田が2連覇。前回と全く同じメンバーは優勝旗を再び手にし、会心の笑顔を見せた。
 昨年は全員2年生で頂点に立った。今回、連覇への道のりは決して平たんではなかった。準々決勝は代表勝ち、準決勝は大将戦までもつれ込んで制した。
 若柳との決勝も副将戦まで1−2。後がない大将戦、準決勝に続き小野寺が奮起した。小手を先取し、終盤、相手と同時に前に踏み出し面を打ち合った。審判の旗は3本とも白の小野寺。本数勝ちを決める貴重な一撃だった。「後ろに引いたら打てなかった。打った瞬間に『決まった』と確信した」と振り返る。
 逆境でも決して引かない強い心が粘りにつながった。5人は小学生からの競技仲間。中学進学後は佐々木コーチの指導で、常に前進して相手に重圧を掛ける積極的な攻めを磨いた。「自分たちの稽古を信じて戦えた」と千葉主将。小野寺も「前に攻めるのがこのチームの良さ」と言い切る。
 次は全国大会。昨年は予選で涙をのんだが、「目標は全国優勝」(千葉主将)。互いに「なくてはならない存在」(小野寺)の5人が一丸となって最後の夏に挑む。(原口靖志)


2016年07月23日土曜日


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