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<一輪車>酒田出身の2人 世界に挑戦

一輪車の世界大会に初出場する阿部さん(右)と石川さん

 スペインで27日に開幕する一輪車の世界大会トラックレース部門に、山形県酒田市出身の東洋大1年阿部雄人さん(18)=東京都=と酒田光陵高3年石川和実さん(18)=酒田市=が出場する。2人は「世界で結果を出し、一輪車競技の注目度を高めたい」と意気込む。
 出場するのは、一輪車唯一の世界大会で隔年で開催される「UNICON(国際一輪車競技大会)」。トラックレースやフリースタイル(演技)など6部門あり、今年は8月7日までの12日間、スペインのサンセバスチャンで開かれる。
 100メートル走やスラロームなどトラックレース部門に東北から参加するのは2人だけ。阿部さんは8種目、石川さんは7種目に出場する。
 国内選考会はないが、毎年夏にある全日本大会の上位入賞者や好タイム保持者らが出場してきた。阿部さんは昨年の日本大会で一輪車を片足でこぐ種目「ワンフット」に出て優勝し、世界大会では400メートルリレー走のアンカーにも選ばれた。
 一輪車の競技人口は全国で約1万とされる。バランス感覚や体幹の鍛錬にも有効という。2人とも始めたきっかけは小学生低学年の時、スキーのオフシーズン中トレーニングの一環としてだった。
 大会前の調整のため、酒田市に帰省した阿部さんは「全日本大会で優勝した勢いを大事に、世界に挑戦したい」、石川さんは「一輪車は幅広い世代で楽しめる。結果を出して競技人口増につなげたい」と意気込みを語った。


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2016年07月23日土曜日


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