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<宮城中総体>瞬発力で大会新 男子砲丸投げ

陸上男子砲丸投げ決勝 15メートル48の大会新を出して優勝した相沢(蛇田)の最終6投目

 直径2メートル強のサークル内で、圧倒的な瞬発力を見せた。陸上男子砲丸投げは、3年生の相沢(蛇田)が15メートル48の大会新で初優勝。最終6投目に記録を出すと、「よし」と両手をたたいた。
 173センチ、68キロと砲丸投げ選手としてはスリム。100メートル走は陸上部内で一、二を争うほどのスピードを誇る。
 この日は大会記録(15メートル33)を意識するあまり、5投目までは後ろ向きのステップでスピードをつけ過ぎて失敗。しかし、6投目にテンポを取り戻し、自己記録(15メートル39)も更新した。優勝を目指す東北大会に向け、安田監督は「最後に修正できたのは収穫」と褒めた。
 蛇田小3年から地元のラグビーチームでプレーした元バックス。走力を付けようと陸上部に入り、砲丸投げで素質を開花させた。
 冬場は週末、1日約100本を投げ込み、形をつくった。冷たい砲丸はカイロで手を温めながら持った。周囲が認めるまじめな性格も好記録を生んでいる。
 従来の大会記録は蛇田の先輩、佐々木和美が2008年に出した。「学校に写真が飾ってある和美先輩はあこがれの存在」と記録突破にうれしそう。次は佐々木の県中学記録15メートル92を視野に入れ、東北大会、全国中学大会に挑む。(野仲敏勝)
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 宮城県中学総体第2日は23日、県内各地で16競技が行われ、陸上の男子砲丸投げは相沢源希(蛇田)が15メートル48の大会新記録で初優勝した。柔道の男子団体は白石、女子団体は日吉台がそれぞれ初の栄冠に輝いた。剣道の男子団体は広瀬が初の頂点に立った。相撲団体は栗駒が16年連続29度目の優勝を果たした。競泳の女子200メートル自由形は木村優香(高崎)が2分3秒19の県新記録を出し、2連覇を達成した。


2016年07月24日日曜日


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