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被災の吉里吉里海岸復活3年目 30日海開き

海開きを待つ吉里吉里海岸海水浴場

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町の吉里吉里海岸海水浴場で30日、海開きがある。防潮堤工事の本格化を前に2014年に復活して3年目。観光復興に向け多くの人に海に親しんでもらおうと、町民有志がイベントで盛り上げる。
 遊泳できるのは防潮堤の工区から離れた横幅130メートル、砂浜から50メートルの範囲。町はトイレや臨時駐車場を設置する。
 30日は午後1時からチームで砂像を制作する「砂の芸術祭」がある。午後4時からは「吉里吉里海と森の映画祭」と題し、特設会場で3作品を無料上映する。
 31日は、ボードの上に立ち櫂(かい)を使って海上を滑走するスタンドアップパドルボード(SUP)の大会を初めて開催。岩手県知事杯を冠し3種目で競う。
 芸術祭を主催するのは町内の若手経営者でつくる「はまぎく若だんな会」。芳賀光会長(41)は「海は怖いだけでなく、楽しい所だと子供たちに伝えたい。思い切り遊び、思い出をつくってほしい」と語る。
 芸術祭、SUP大会とも参加者を募集中。芸術祭の連絡先は若だんな会事務局0193(44)2131。SUPは同町のサーフショップ「K−SURF」のウェブサイトから用紙を入手し、電子メールなどで申し込む。


2016年07月24日日曜日


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