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<仙台L>首位復帰 リーグ杯1次L・B組

仙台L―岡山湯郷 前半20分、仙台L・高良が先制ゴールを決める

 24日、仙台市陸上競技場などで1次リーグ4試合が行われ、B組の仙台レディース(仙台L)は岡山湯郷を2−0で下した。通算成績は4勝1分け1敗の勝ち点13となり同組首位に返り咲いた。仙台Lは前半20分に高良が先制点を挙げ、後半39分には中野がゴールを決めた。浦和は新潟と1−1で引き分け、2位に退いた。
 A組は日テレが伊賀に2−0で快勝。千葉はINAC神戸を1−0で破った。

◎高良先制ゴール

 【1次リーグ】
 ▽B組

仙台(13) 2/1−0/0 岡山湯郷(2)
        1−0
▽得点者【仙】高良、中野
▽観衆 1187人

 仙台Lが2得点で快勝した。前半20分に相手のクリアミスを突いた高良のシュートで先制。後半は相手に与えたPKをGKキャメロンが止めてピンチを脱すると、39分に井上からパスを受けた中野が追加点を奪った。守備陣も無失点と安定感を見せた。

<2点目は苦しんだ>
 仙台L・千葉泰伸監督の話 結果として無失点で勝ち点3を取れたのは良かった。しかし、2点目がなかなか取れなくて、苦しんだ。チャンスはたくさんあった。先制後に畳み掛けたかった。

◎層の厚さを見せつける
 スウェーデン遠征中の日本代表3人がいなくても、仙台Lは層の厚さを見せて勝ち、決勝トーナメント進出に大きく近づいた。不在の佐々木繭に代わって出場し、先制弾を決めた高良は「メンバー全員で勝てた試合」と強調した。
 先制したのは前半20分。理想的な時間帯だった。後方から前線へ攻め上がった高良が井上とのワンツーパスを試みた際、相手守備がクリアミスをしたこぼれ球を逃さなかった。フリーのシュートを右足で確実に決め、「素直にうれしい」と今季初得点を喜んだ。
 シュート数は岡山湯郷の2倍を超える20に達したが、決定機を生かし切れない。次第に流れが悪くなった後半、高良が相手選手をエリア内で倒したと判定され、PKを与えた。これを防いだキャメロンに「感謝したい」と高良。仙台Lは再び息を吹き返した。
 攻撃陣の鬱憤(うっぷん)を晴らしたのは中野だ。後半39分、エリア外中央左寄りから左足を振り抜く。自身の左側に味方選手がいたことに相手守備が気を取られ、「シュートコースが空いていた」と判断した冷静なプレー。終盤に貴重な追加点をもぎ取った。
(加藤伸一)

<キャメロン、殊勲のPKセーブ>
 仙台LのGKキャメロンが救世主となった。1−0の後半26分、相手のPK。左に横っ跳びしシュートをピッチからはじき出すと、ガッツポーズをして喜びを爆発させた。「ただただ、チームを勝たせたかった」とピンチをしのいだ場面を振り返った。
 ホームでは3月の長野戦でもPKを防ぎ、勝利に導いた。「PKはGK冥利(みょうり)に尽きる瞬間。すごくエキサイティング」。重圧をものともしない精神力が大きな武器だ。
 「勝てたのはキャメロンのおかげ。止めてくれると信じていた」と千葉監督は声を弾ませた。「(1次リーグ)残り2戦とも勝つ」。勢いに乗った守護神は、次の浦和戦の活躍も誓った。


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2016年07月25日月曜日


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