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被災地リレー青森出発 半月かけ東京へ

有森さん(左)らと青森市中心部を走るランナーたち

 東日本大震災で被災した青森から東京までの約1000キロをたすきをつないでランニングと自転車で走る「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2016」(東京都など主催)が24日、青森県庁前で始まった。約1500人の一般参加者と約50人のゲストランナーが15日間にわたり、163区間に分けた全長約1280キロのコースを駆け抜ける。
 青森県庁隣の青い森公園で出発式があり、山本隆東京都副知事は「復興を広く発信したい。4年後のこの日は東京五輪の開幕日。盛り上げにご協力いただきたい」とあいさつ。一般参加者代表で青森市の消防士浜田春輝さん(29)が「震災を風化させない思いとともに、明日に向かって進んでいきたい」と宣誓した。
 午前9時半すぎに号砲が鳴り、約100人の第1走者はゲストランナーのバルセロナ五輪女子マラソン銀メダリスト有森裕子さんらと青森市中心部を走った。
 ゲストランナーで、開催前に病気の治療で約3週間入院した長野パラリンピックバイアスロン銀メダリスト野沢英二さん=青森市=は「病院のテレビで被災地の復興の様子を見て自分も頑張ろうと思い、昨年に続き参加した」と話した。
 リレーは2013年に始まり、今年で4回目。コースは被災した青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉各県の沿岸部などに設けられ、8月7日に東京都台東区の上野恩賜公園にゴールする。被災地応援のため、通過する各地の特産物を「未来の種」と呼び、イベントのホームページで紹介している。


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2016年07月25日月曜日


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