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<ホーチキ>宮城第2工場稼働 煙感知型生産

防じん機能を高めたスペースで煙感知タイプの警報器を生産する宮城第2工場

 防災システム製造のホーチキ(東京)が宮城県角田市江尻に建設していた宮城第2工場が完成し、本格稼働した。住宅用火災警報器の買い替え需要を見込み、火災をいち早く発見できる煙感知タイプを生産する。
 第2工場は延べ床面積約4500平方メートル。熱で火事を感知するタイプよりほこりに敏感な煙感知タイプを生産するため、防じん機能を高めた。投資額は約17億5000万円。2017年度に30〜40人の雇用を見込む。
 06年に設置が義務化された住宅用火災警報器は、10年が経過する17年度以降に買い替え需要が高まると予想されている。第2工場新設は需要増に対応する生産能力増強の一環。隣接する宮城第1工場は各種警報器を年間270万個生産しているが、今後は2工場合わせて年400万個の生産を見込む。
 同社は国内で他に2工場、米・英国で3工場を展開中だが、将来的には宮城が基幹工場となる見通し。鈴木和典宮城工場長は「開発から生産まで一貫する拠点工場として、生産体制を整えていく」と話している。


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2016年07月26日火曜日


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