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<リオへ届け>前向きな性格変わらず

仙台合宿での練習後、ペアを組む伊藤選手(右端)と共にリラックスした表情を見せる福原選手(左から2人目)。左端はロンドン五輪女子団体で共に銀メダルを獲得した平野早矢香さん=3日、仙台市青葉体育館
柴田幸男さん

 4年に1度のスポーツの祭典、夏季五輪が8月5日(日本時間6日)、ブラジル・リオデジャネイロで開幕する。大舞台で健闘を誓う宮城県関係選手に地元の人たちが地球の裏側に向けて熱いエールを送る。

◎宮城からエール(1)卓球 福原愛選手へ−県卓球協会会長 柴田幸男さん

 今月1日から4日間、仙台市青葉体育館で、愛ちゃんは五輪の団体でペアを組む(伊藤)美誠(みま)ちゃんとダブルスの合宿をしました。昨秋、ゼビオアリーナ仙台で愛ちゃんも出場した女子ワールドカップがありましたが、その前の夏から私が女子代表の村上恭和監督に頼んで実現したのです。
 愛ちゃんは仙台での合宿中、牛タンなどをよく食べてリラックスした様子でした。練習は最初は調子が悪かったように見えましたが、だんだん良くなったようです。
 私が県卓球協会理事長の時に設けた小学生の県大会に5歳から出ていました。前向きな性格は変わりません。例えば、高校3年の時だけ出場したインターハイ。シングルスで優勝はできなかったのですが、敗因を冷静に分析し、より良い方向に自ら改善していく能力があるんですね。
 五輪日本チームではもう、最年長の27歳。けがにも悩まされてきました。それでもまだ今回の五輪を「集大成にする」などと言っておらず、まだまだ競技を続ける可能性はあります。
 プレッシャーになる言葉は贈りません。また愛ちゃんと一緒に、おいしいものを食べたいですね。仙台で待っていますよ。

●福原愛(ふくはら・あい)3歳で卓球を始め、5歳で全日本選手権バンビの部(8歳以下)で優勝。五輪は2004年アテネ大会から4大会連続で代表。12年ロンドン五輪は女子団体銀メダルに輝いた。青森山田高出、ANA。156センチ、48キロ。27歳。仙台市出身。


2016年07月26日火曜日


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