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<高校野球宮城>4強きょう激突

 第98回全国高校野球選手権宮城大会は26日、仙台市民球場で準決勝2試合が行われる。
 第1試合は28年ぶりの優勝を狙う第1シード東陵と、ノーシードから勝ち上がり2年ぶりの頂点を目指す利府が顔を合わせる。第2試合は春の東北大会覇者で7年ぶりの夏の甲子園が視野に入った東北と、昨夏の甲子園で準優勝した第3シード仙台育英が対戦する。
 2試合とも実力校同士の好カードとあって、球場付近は来場者の混雑が予想される。県高野連は「球場の駐車場には限りがある。マイカー利用を控え、公共交通機関を利用してほしい」と協力を求めている。

 ▽準決勝(仙台市民)
東  陵−利  府 10時
仙台育英−東  北 12時30分

◎投打とも安定 東陵vs利府 好調な左打線

 今春の県大会覇者で東北大会でも準優勝した東陵に、準々決勝で第4シード柴田に打ち勝って勢いづく利府が挑む。
 東陵は投打に力強い。主戦の右腕八鍬は4試合中3試合の20回1/3を投げて1失点。打線もチーム打率3割5分5厘と活発で、4試合とも2桁安打を放った。先発メンバーの5人が打率3割を超え、4番菅原、6番阿部は5割3分8厘と好調。1番千葉康らを中心に計15本の長打を放った。
 利府は打線に6人の左打者を並べ、柴田戦は3番鈴掛がソロ本塁打を放つなど、19安打で11得点と爆発した。チーム打率は4割3厘。投げては主戦木村、土田らの継投でしのぎ、チーム防御率は2.53。柴田戦で6失点した投手陣を打力で支えたい。
 焦点は八鍬と利府打線の対決。右腕には有利とされる左打者が、生命線の低めの球をどう捉えるか。

◎打線に破壊力 仙台育英vs東北 継投策が鍵に

 昨秋以降の対戦成績は仙台育英の2勝1敗。昨秋は仙台育英が中部地区予選準決勝で8−1で七回コールド勝ちし、県大会決勝も5−4で逆転勝ち。今春の東北大会準決勝は東北が7−6で競り勝っている。
 仙台育英は総合力で上回る。打線は今大会の4試合で48点を挙げ、破壊力十分。チーム打率5割4厘を誇り、1〜5番は打率5割を超え、4番福山、5番斎田、6番佐藤に長打力がある。投手陣は主戦中島、鈴木を軸に計25回を投げて無失点。特に中島は19回で6安打3四球と安定している。
 東北は主戦渡辺が全4試合に先発し、防御率0.32。3番打者としても打率6割4分3厘とチームを引っ張る。チーム打率は3割9分8厘で、2番笹沼や7番千葉ら5人の打率が4割を超える。打線が渡辺を早めに援護し、右腕北條、左腕深町や1年生左腕古川原につなぐ展開に持ち込みたい。


2016年07月26日火曜日


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