岩手のニュース

<かもめの玉子>大学生考案 岩手銘菓に新味

最優秀賞のチョコバナナ味のかもめの玉子を考案した岩手県立大のメンバー

 さいとう製菓(岩手県大船渡市)の名菓「かもめの玉子」の新作で岩手を発信しようと、岩手県立大(滝沢市)総合政策学部3年生120人が企画を競い合った。最優秀賞に決まったのはチョコバナナ味の「B−IPU(ビップ)」。来年3月にJR盛岡駅ビル「フェザン」で先行発売される。
 フェザンを運営する盛岡ターミナルビル(盛岡市)が学生と協働し地域活性化を目指すプロジェクトの一環。30グループに分かれて4月から開発を進め、今月15日、最終選考に進んだ7グループの企画案の最終審査会があった。
 「B−IPU」はバナナペーストが入ったあんをカステラ生地で卵形に包み、外側をミルクチョコで覆った。祭りの屋台にあるチョコバナナがコンセプト。名称は、バナナの頭文字と同大の英語表記の略称を組み合わせた。
 審査したさいとう製菓の佐藤隆弘研究開発室課長は「バナナは嫌いな人が少なく、子供にもおいしく食べてもらえる。牛乳などの材料に地元産を使って商品化し、岩手らしさを出していきたい」と評価した。
 B−IPUを考案したグループの大谷百花さん(20)は「いろんな人の意見をもらいながら改良を重ね、よりよいものにしていきたい」と話した。今後は参加した全学生で販売戦略やパッケージデザインなどを詰めていく。
 盛岡ターミナルビルの新商品開発プロジェクトは昨年スタート。初回は南部せんべいの新作に取り組んだ。


関連ページ: 岩手 経済

2016年07月26日火曜日


先頭に戻る