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<高台移転>決意新た 宮古・田老駐在所開所

新築された田老駐在所と今野巡査部長(左)、星川巡査長

 東日本大震災の津波で全壊し、岩手県宮古市田老の高台団地に移転新築された宮古署田老駐在所の開所式が21日、現地であった。
 元の場所から北東に約1キロの防災集団移転が進む三王団地に建てられた。本体と宿舎の2棟で、ともに木造平屋。延べ床面積は計約170平方メートル、建築費は計7000万円。所長の今野賢悦巡査部長(58)と星川航巡査長(28)が勤める。
 岩手県警の堀誠司本部長は式で「駐在所は最も身近な安心安全のよりどころ。地区の発展や震災復興に貢献できる」とあいさつ。今野所長は「復興の象徴である高台団地に駐在所が建って感無量。地域を見守りたい」と決意を語った。
 4月に同団地に移転新築した田老保育所の外舘恵子所長(59)は「駐在所ができて子どもたちも安心です」と話した。
 県内で被災して再建計画がある警察施設19のうち、再建されたのは8施設目。


2016年07月26日火曜日


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