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<相馬野馬追>裸馬と格闘 観客圧倒

裸馬に群がる白装束の男衆

 相馬野馬追最終日の25日、福島県南相馬市小高区の相馬小高神社で野馬懸が行われた。東京電力福島第1原発事故に伴う小高区の避難指示は今月解除され、会場には昨年を200人上回る約1800人が訪れ、伝統の行事を見守った。
 野馬懸は、騎馬で追い込んだ裸馬を素手で捕まえて奉納する神事。白装束の御小人(おこびと)が馬につかみかかるたび、観客席がどよめいた。
 小高区内では今年、人手不足もあって騎馬行列が見送られた。同区の野馬追執行委員長を務める林勝典さん(69)は「住民帰還が進めば関連行事の復活も可能になる。地域と一緒に野馬追の再生を図りたい」と話した。


2016年07月26日火曜日


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