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<楽天>3外国人投入 攻撃的打線実らず

4回東北楽天無死一塁、空振り三振に倒れるアマダー。捕手・鶴岡(坂本秀明撮影)

 東北楽天はソフトバンク先発武田翔太に散発4安打で完封を許し、50敗目を喫した。「早いカウントから打ちにいったけど…。追い込まれるときつい」と池山隆寛打撃コーチはぽつり。外国人3人を同時起用する攻撃的な布陣は奏功しなかった。
 角度のある直球と代名詞の大きく縦に曲がるカーブを使った緩急に翻弄(ほんろう)された。ウィーラー、アマダー、新加入のペゲーロを先発起用し一発長打に懸けた策も、3人合わせて単打2本に5三振と実らなかった。4番に座ったアマダーはカーブで2三振するなど無安打に終わり、「変化球の制球が良かった。次回は変化球に対応しないと」と淡々と話した。
 唯一の好機は4点を追う八回無死一、二塁。銀次、枡田慎太郎を代打で送り込んだが、二ゴロと空振り三振に倒れ、ウィーラーの三ゴロでついえた。梨田昌孝監督は「ベンチで見ている以上に、球が変化しているようだった」と苦しんだ理由を挙げた。
 武田に対し、昨年8月以来5連敗。梨田監督が指摘した通り、塩見貴洋が二回までに3点を先取され、攻撃は後手に回らざるを得なかった。相手がリーグ屈指の好投手なのも分かるが、くさびを打ち込む工夫が見たかった。(佐藤理史)


2016年07月27日水曜日


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