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警察官剣道日本一へ 全国大会に向け猛稽古

道着姿で竹刀を構える川口さん

 6月に開催された仙台市民剣道大会で泉署地域課巡査川口由紀さん(20)が優勝した。川口さんは9月に開かれる全国の警察官参加による選手権での優勝を目指し、稽古に励んでいる。
 剣道三段の川口さんは6月26日に開かれた仙台市民剣道大会(女子三段以上の部)で、出場した13人の頂点に立った。「まずは優勝できてうれしい。父母と姉2人、家族そろって剣道に取り組む家に育ったので、竹刀は小学1年の時に自然と手にした」と振り返る。
 実家は岩沼市だが高校は強豪の小牛田農林高に進み、昨年度、県警に採用された。現在は泉署地域課の泉交番勤務の籍を保ったまま、県警を代表する機動隊術科特別訓練員の1人として、男性警察官の剣士と共に週5日、稽古に汗を流す。ハードな毎日が続くが「弱音は吐いていられない」と表情を引き締める。
 川口さんの目標は9月6日に日本武道館で開催される「全国警察剣道選手権大会」。同大会は警察官の剣道日本一を決める国内最高レベルの大会の一つで、川口さんは県警を代表して参加する。「全国に挑むという機会はめったにないので全力を尽くして優勝を目指したい」と意気込む。
 泉署の富樫文彦署長は「勤務の合間を縫って稽古に励んできた。頼りがいのある、強い女性警察官をぜひPRしてほしい」と若手の活躍に期待を寄せている。


2016年07月27日水曜日


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