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シャモロック#6誕生 うま味と歯応えアップ

特別飼育で大きく育った「青森シャモロック ザ・プレミアム#6」

 青森県の地鶏を特別飼育してうま味と歯応えを向上させた最上級の「青森シャモロック ザ・プレミアム#(ナンバー)6」が同県六戸町で誕生し、町内の星野リゾート青森屋・旧渋沢邸で26日、発表会があった。
 飼育期間が通常100日の雄を選抜し、さらに30日間、1平方メートル当たりの飼育密度を5羽から3羽に減らし高タンパクの餌を与える。体重は4キロ超と、3.5〜3.8キロのシャモロックを上回る。
 肉質はシャモロックよりうま味成分のグルタミン酸が約1.6倍、歯応えが約1.4倍にアップする。
 歯応えが物足りないという地鶏ファンの声を参考に、県産業技術センター畜産研究所(野辺地町)と六戸町シャモロック生産組合が飼育法を確立した。
 町生産組合メンバーで、県シャモロック生産協会長の母良田(ほろた)昭さん(59)が県内で唯一生産に取り組む。初年度は10月までに250羽を町内や東京の飲食店に出荷し、一般には販売しない。価格は1羽4000円前後のシャモロックの2倍の1万円前後を見込む。
 シャモロックは津軽や県南の生産者計約10戸で年間約7万羽を出荷する。「#6」は六戸町のブランドに育ってほしいという地元が名付けた。青森屋での提供も検討されているという。
 吉田豊町長は「青森のニンニクが今日あるのは田子町のおかげ。同じように青森シャモロックが有名になるきっかけを六戸でつくれたらいい」と話す。


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2016年07月27日水曜日


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