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<仙台広瀬通>イチョウ伐採延期で拡幅遅れ

伐採方針が示されたイチョウ並木=2016年3月17日、仙台市青葉区の広瀬通

 仙台市が道路拡幅による渋滞緩和を目的に伐採方針を示している広瀬通(青葉区)のイチョウ並木12本を巡り、奥山恵美子市長は27日の定例記者会見で、伐採時期の遅れで拡幅工事に着手できず、来年3月の完成予定がずれ込む見通しを示した。
 奥山市長は「今春に着工し、来春には間に合わせる予定だった。(隣接する)宮城野橋の開通(来年4月)に間に合うかというと現状では難しい」と述べた。
 市は同日の「杜の都の環境をつくる審議会」で伐採方針をあらためて説明。委員からは「交通の支障にならない場所に1本でも残したらどうか」との妥協案が提案された。市は技術的な可能性を検討し、9月1日の次回審議会で報告する。
 市は宮城野橋の開通に合わせ、駅前通−愛宕上杉通間の広瀬通の拡幅を計画。中央分離帯のイチョウ12本を伐採する方針を示した。3月に着手予定だったが、同審議会から意見を聞くべきだとの声を受け、延期していた。


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2016年07月28日木曜日


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