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<高校野球宮城>東北vs利府 きょう決勝

 第98回全国高校野球選手権宮城大会は28日、仙台市宮城野区の楽天Koboスタジアム宮城(コボスタ宮城)で決勝が行われる。
 ノーシードからシード勢3校を破って勝ち上がった利府と、今春の東北大会を制し、今大会の準決勝でライバル仙台育英を下した第2シード東北がぶつかる。
 利府が勝てば2年ぶり2度目、東北が勝てば7年ぶり22度目の夏の甲子園出場となる。

 ▽決勝(コボスタ宮城)
利府 − 東北 13時

 甲子園出場を懸け、ノーシードから勝ち上がった利府が、春の東北大会を制した第2シードの東北と対戦する。4試合連続の2桁安打を記録した利府打線が、東北の主戦左腕の渡辺を打ち崩せるかどうかが勝負のポイントとなりそうだ。
 利府のチーム打率は4割1厘。5試合で36点を挙げた。準決勝の東陵戦を含む3試合で逆転勝ちを収め、打線の勝負強さが光る。東陵戦では大会屈指の右腕八鍬に13安打を浴びせて攻略しており、上り調子だ。
 投手陣は主戦木村と土田が軸で、チーム防御率は2.20。右腕の木村は伸びのある直球を武器に強打の東陵打線を1得点に抑え、今大会初完投した。試合を重ねるごとに投打のバランスが良くなっている。
 東北の渡辺は準決勝までの全5試合に先発し、防御率0.92と安定。腕を畳む変則的なテークバックで球の出どころを見えにくくさせ、打者のタイミングを外す。130キロ台の直球とチェンジアップによる緩急が効果的だが、計39回514球を投げた疲労が気掛かり。
 チーム打率は3割7分1厘、総得点33。中心の3番渡辺に加え、7〜9番も打率4割を超える。17犠打9盗塁と積極的な走塁を絡めた攻撃はそつがない。


2016年07月28日木曜日


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