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<東北大雨宮跡地>可能な限り樹林保存を答申

仙台市中心部で数少ない緑地帯の東北大雨宮キャンパス=6月24日、仙台市青葉区

 仙台市青葉区の東北大雨宮キャンパスの再開発計画で、市環境影響評価審査会(会長・持田灯東北大教授)は28日、計画主体のイオンモール(千葉市)の環境影響評価方法書に対し、既存樹林を可能な限り保全・活用させるよう求める答申をまとめた。奥山恵美子市長に近く提出する。
 答申は市に対し、再開発に伴う具体的な緑化計画を次の環境影響評価手続きでイオン側に明らかにさせるよう指摘。大正時代から残る守衛所などの保全を念頭に「歴史的景観」を調査させるほか、周辺の教育施設に配慮して交通量増加による大気環境を検討させるよう求めた。
 樹林保全を巡っては、複数の委員から「キャンパスを売却する東北大にも責任があると明記すべきだ」などの意見が出たが、事務局の市側は「イオン側は東北大と協議しながら進める考えで必要ない」と退けた。


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2016年07月29日金曜日


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