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<ふらいんぐうぃっち>ねぷたとコラボへ

人形ねぷたを制作している茂森新町ねぷた同好会のメンバー

 弘前ねぷたまつり(8月1〜7日)に、青森県弘前市を舞台にした人気アニメ「ふらいんぐうぃっち」のキャラクターねぷたが登場する。ファン誘客や同作の認知度向上を狙ったコラボ企画の一環で、運行予定の14団体が本ねぷたとは別にキャラねぷたの制作を進めている。
 ふらいんぐうぃっちは同市在住の漫画家石塚千尋さんが「別冊少年マガジン」で連載している。主人公の木幡真琴(15)が黒猫チトとともに一人前の魔女を目指す物語で、現在4巻まで刊行され、アニメもテレビで放送された。
 弘前ねぷたまつりでは、同作のキャラクターねぷたコンテストのほか、真琴役の声優らが運行に参加したり、浴衣姿の真琴とねぷたをモチーフにしたポスターを作製したりと、コラボ企画で盛り上げを図る。
 異色のコラボに、制作担当者は苦心しつつ工夫を重ねる。「ねぷたの世界に溶け込ませるのが大変」と語るのは、茂森新町ねぷた同好会で人形ねぷたを制作する原田信幸さん(51)。「訪れた人に喜んでほしい」との思いで作業に励む。
 JR駅前ねぷた愛好会の尾崎陸雄さん(72)は「岩木山を背景に空を飛ぶ様子を再現した。まずは、ふらいんぐうぃっちだと分かってもらえれば」と話す。桜ケ丘ねぷた愛好会の野村雄大さん(20)は「ねぷたの雰囲気を壊さないよう、ねぷた絵の構図や手の描き方を取り入れた」と扇ねぷたに取り組む。


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2016年07月29日金曜日


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