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C58、DD51…岩手ゆかりの鉄道車両集結

展示された(右から)SL銀河、ディーゼルのDD51形、「はくつる」などで活躍したEF81形

 岩手県にゆかりのある貴重な鉄道車両を間近で見てもらおうと、JR東日本盛岡支社は28日、盛岡市天昌寺町の盛岡車両センターで「車両まつり」を開催した。約2700人のファンらが車体に触れたり、写真を撮ったりして1日限りの鉄道博を満喫した。
 他のセンターから運ばれた車両を含め、約30両が並んだ。2014年に釜石線で「SL銀河」として運行を始めた1940年製のC58形239号機に、子どもたちが歓声を上げた。
 97年に大槌町であった「全国豊かな海づくり大会」の際に天皇皇后両陛下が乗車された特別列車をけん引したディーゼルDD51形842号機、02年に廃止された寝台特急「はくつる」で活躍したEF81形もファンの熱い視線を集めた。
 車両点検の打音検査体験もあり、子どもたちはナットをハンマーでたたき、緩みがないかどうかを確かめた。同支社の社員が製作した東北新幹線のジオラマも展示された。
 八戸市から両親と訪れた佐藤碧ちゃん(5)は「ディーゼル車も電気機関車も大好き。家の近くには電車が来ないのでうれしい」と喜んだ。
 同センターの車両まつりは27年ぶり。川畑晶彦所長は「社員から声が上がり実現した。車両ごとの個性を楽しんでもらえたと思う」と話した。


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2016年07月29日金曜日


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