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不審者対応注意深く 特別支援学校で訓練

不審者侵入の対応を確認した訓練

 相模原市の障害者施設殺傷事件で障害者施設の安全対策に関心が高まる中、潟上市の特別支援学校「天王みどり学園」で28日、不審者侵入対応訓練があった。
 学園には知的障害や身体障害がある小、中学生、高校生計110人が通う。夏休み中のため、訓練には教職員65人が参加。秋田県警五城目署が協力した。
 不審者役の署員が1階教室の窓から侵入すると、教職員が生徒役の教職員を別室に誘導し、警察に通報。不審者が刃物を出すと、教職員が刺股を使って制圧し、駆け付けた署員が逮捕した。訓練後は署員が教職員の疑問に答えたり、刺股の使い方を指導したりした。
 同学園中等部2年担任の篠田るり子教諭(51)は「相模原の事件は人ごとではなく、どのように生徒の命を守ればいいのか不安を感じていた。訓練で具体的な動き方を学ぶことができて良かった」と話した。
 県は事件を受け、県内の障害者支援施設55カ所と障害者福祉関係の民間団体など448カ所に、入所者の安全確保を促す通知を送っている。


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2016年07月29日金曜日


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