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<リオへ届け>スピード生かし活躍を

全日本中学生ホッケー選手権大会で優勝後、チームメートと記念撮影する三橋選手(前列中央)=2004年8月20日、栃木県旧今市市
山田健一さん

◎宮城からエール(3)ホッケー女子 三橋亜記選手へ−中学時代の部顧問 
山田健一さん

 亜記選手を指導したのは、入部してきた2002年から築館中が県勢初の全国大会優勝をつかむ04年までの3年間です。彼女はチームの中心人物でした。強く印象に残っています。
 天性のスピードに加え、日本人離れした腰高のフォームで、めきめきと力を付けていきました。得点センスはピカイチ。今のプレーに通じるゴール前の嗅覚を当時から備えていました。
 思い出深いのは1年生の夏。「練習がつらい。やめたい」と言ってきました。でも「グラウンドで待ってるぞ」と手紙を書いたら、戻ってきたんです。持ち前の負けん気で自分を奮い立たせたのかもしれません。
 彼女は中学2、3年と全国大会に出場していますが、最初の大会では硬くなって思うように力が発揮できなかった。一方、翌年は球際の強さを発揮し、チームを全国制覇に導きました。
 五輪はロンドンに続き2回目。中学時の大舞台と重なります。本人も帰郷時、「ロンドンでは雰囲気にのまれたが、今回は違う」と話していました。心強いですね。リオでは自信を持って楽しんでプレーしてほしい。そのことが、彼女の活躍とチームの勝利につながると信じています。

●三橋亜記(みつはし・あき)築館中入学を機にホッケーを始め、3年時以降は各年代の日本代表として国際大会に出場。五輪出場は2012年ロンドン大会に続き2回目。築館高−山梨学院大出、コカ・コーラウエスト。フォワード。166センチ、59キロ。26歳。栗原市出身。


2016年07月30日土曜日


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