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<楽天>美馬生き生き7勝目 7回無失点

7回無失点で7勝目を挙げた東北楽天先発の美馬

 ロッテには1週間前の22日、コボスタ宮城で6回14安打9失点と打ち込まれた東北楽天の美馬が、今度は相手の本拠地で借りを返した。ともに投手戦を演じた石川と同じ7回無失点の好投で打線の援護を呼び込み、3位ロッテとの3連戦初戦を飾る勝利に導いた。「抑えるぞ、という強い気持ちを出せたのが良かった」とほっとした表情を浮かべた。
 「前回とは別人のよう」。梨田監督が評した通り、頼もしかった。最速151キロの直球で打者を押し、変化球も有効に使った。五、六回には1死二塁を招いたが、ともに変化球で空振りと打ち損じを誘った。
 千葉の強い浜風を計算する頭脳的な投球。時に向かい風の空気抵抗で変化球の曲がりが大きくなるだけに「曲がりを調整して、うまくゴロを打たせた」。3安打で攻守に右腕をもり立てた相棒の足立も、「美馬さんの調子が良かったし、打たれたら仕方ないと思い切ってサインを出せた」と持ち味を引き出した。
 5月に2戦連続サヨナラ負けを喫して以来の千葉で、チームは5カードぶりの対戦カード初戦勝利と、後半戦初の2連勝を飾った。7勝目を挙げた右腕はチームを取り巻く空気の変化を感じた様子で「いい風が吹いていた」。その追い風を2戦目以降につなげたい。(浦響子)


2016年07月30日土曜日


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