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<楽天>聖沢、応えた先制打

8回東北楽天1死満塁、聖沢が中前に先制の2点打を放つ

 東北楽天の聖沢が八回1死満塁から、投手戦の均衡を破る2点適時打を放った。決勝打となった一打に「犠飛狙いだったが、ヒットになって良かった」と笑顔を見せた。
 5月上旬、リーグ首位に近い高打率で規定打席到達目前にまで迫ったが、その後はオコエの台頭や新外国人の加入によって出場機会を失っていた。それだけに3安打3打点の活躍に「準備が生きた」と胸を張った。
 投手の癖を盗む研究を重ね、12年には盗塁王に輝くなど一時期は看板選手に。14年からは定位置を失う不本意な2季を過ごした。「当時は腐ったり、適当に時間を過ごしたりした。それが無駄だと気付いた」と振り返る。実際に、新外国人ペレスの右足の使い方をまねた「小ペレス打法」(聖沢)を取り入れ、間合いの取り方や、より球を強くたたく打ち方を追求した。
 「今後もしっかり準備して、チャンスを確実にものにする」。試合後の表情はひた向きな野球小僧のようだった。(金野正之)


2016年07月30日土曜日


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