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<自転車>駆け上がれ世界レベル

地元の蔵王エコーラインで練習に励む柳沢さん

 宮城県蔵王町遠刈田中3年の柳沢創さん(14)が、ベルギーを拠点に自転車の若手日本人選手を育成する「チームユーラシア」の強化合宿メンバーに選ばれ、8月中旬から下旬にかけて同国のロードレースを転戦する。
 強化合宿は日本自転車競技連盟の委託事業で、プロのロードレーサーへの登竜門ともいえる。17歳未満の6人に選出された柳沢さんは「うれしい半面、まだまだという気持ちもある。レースを理論的に考えられるプロ選手を目指し、まずは基礎を磨きたい」と意気込む。
 両親が自転車愛好家で、遠刈田小6年から本格的に練習を始めた。蔵王山麓の起伏のあるコースでインターバル走と距離走(60〜100キロ)を3日に1回のペースでこなし、年間約20レースに出場して頭角を現した。
 昨年6月の全日本選手権ロードレースの17歳未満の部では、トップと4秒差の14位。今年5月には、地元の蔵王エコーラインをお釜まで登る「日本の蔵王ヒルクライム」20歳未満の部で優勝し、全体でも10位に食い込んだ。「山登りは結構得意」と自信を持つ。
 海外初レースとなるベルギーではメンバーとチームを組み、計6戦に臨む予定。柳沢さんは「海外レースは初めての経験だが、自分らしい積極的なレースで引っ張りたい」と本番が待ち遠しい様子だ。
 チームオーベスト(東京)に所属。175センチ、59.5キロ。


2016年07月30日土曜日


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