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<飯坂線>新車両は旅情豊か レトロな街表現

発表会で新車両のデザインを説明する小松さん

 福島交通(福島市)は29日、飯坂線(福島−飯坂温泉間、9.2キロ)に25年ぶりに導入する新車両のデザインを発表した。ダークブラウンで飯坂温泉のレトロな街並みを表現した。来年3月から運行する。
 鉄道の絵を描く「描き鉄」として活動する宮城県亘理町の会社員小松大希さん(31)がデザイン。飯坂を代表する花モモのピンク、摺上川の輝きを表したゴールドの線も入れた。小松さんは「実際の車両のデザインは初めて。風景と溶け合うようにした。沿線、車内で笑顔が生まれてほしい」と期待した。
 新車両は1000系で現行の7000系と同様に東急電鉄から購入。車内に冷暖房と車椅子用スペース、液晶モニターを備え、英語の車内放送も流す。3年間で全14両を更新する。総事業費は約10億円。現行車両は順次解体する。
 飯坂線は1924年開業で、新車両は5代目。福島交通の武藤泰典社長は「新車両をシンボルに、引き続き福島市や地域の発展に寄与したい」と語った。


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2016年07月30日土曜日


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