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東北求人倍率1.32倍 6月

 厚生労働省などが29日にまとめた東北の6月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.01ポイント低下の1.32倍で15カ月ぶりに低下した。宮城、福島は全国平均(1.37倍)を上回り、青森は過去最高を更新した。
 各県の有効求人倍率は表の通り。宮城は前月と同じで1991年7月(1.52倍)に次ぐ高水準。公共職業安定所別(原数値)は気仙沼1.84倍、石巻1.67倍、大和1.52倍など。
 新規求人(原数値)は前年同月比2.3%減の1万9568人。医療福祉や建設業などで求人が増えた。新規求職者(同)は7.4%減の9534人。宮城労働局は「人手不足から賃金や労働条件の良い求人が増えている」と説明した。
 岩手は2カ月ぶりに上昇し、東日本大震災後の最高値を更新。10安定所のうち北上など8安定所で1倍を超えた。新規求人は0.3%増の1万612人。新規求職者は6.9%減の6023人だった。岩手労働局は「自動車部品工場で大量募集があった製造業などで求人が増えた」と話した。
 福島は3カ月ぶりの低下。8安定所のうち須賀川が1倍を下回る0.98倍となった。新規求人は2.7%減の1万6331人。新規求職者は3.5%減の8001人だった。
 青森は2カ月ぶりの増加。秋田は前月と同じで過去最高。山形は5カ月ぶりの低下。山形労働局は「スーパーの新規開店や紙加工品工場のライン新設など大量募集があった昨年の反動で求人が減った」と分析した。


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2016年07月30日土曜日


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