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<リオへ届け>プレー楽しむ姿見たい

練習で笑顔を見せる佐藤選手=2005年1月
大黒知行さん

◎宮城からエール(4)バレー女子 佐藤あり紗選手へ−仙台のTEAMi監督 大黒知行さん

 チームを設立した2001年、小学6年だったあり紗が入団してきました。中学生の時に全国優勝を経験でき、教え子というより、楽しい時間を共に過ごした仲間だと思っています。
 当時から身長は高くありませんでしたが、バレーセンスや身体能力はピカイチでした。エースアタッカーとしてパンチ力のあるスパイクが打てるし、レシーブの反応も早く、守備範囲の広い子でした。
 とにかく負けず嫌いだったのを覚えています。あり紗が中学3年の時、夏合宿で取り入れたビーチバレーの練習で、私との対戦で絶対に負けたくないというのです。そうは言っても、大人の男とはさすがに力の差があるのですが、周りが「そろそろその辺で」と止めに入るまで、何度でも挑んできました。
 他の選手に隠れて練習するということはありませんでしたが、練習での集中力はすごかった。新しい技術をどんどん身に付けていきました。
 五輪では、楽しんでプレーするあり紗が見たい。その姿を見て、子どもたちは憧れ、第2のあり紗が出てくるんだと思います。そして、やるからにはメダルを取ってほしいと思います。

●佐藤あり紗(さとう・ありさ)中学3年時、TEAMiで全国ヤングクラブ交流大会優勝。仙台市西多賀小、富沢中から古川学園高を経て東北福祉大出。大学4年でアタッカーからリベロに転向した。2012年に日立入り。165センチ、52キロ。27歳。仙台市出身。


2016年07月31日日曜日


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