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<楽天>アマダー起死回生の初アーチ

9回東北楽天1死一塁、アマダーが左越えに同点2ランを放つ(坂本秀明撮影)

 東北楽天は5月に2戦連続でサヨナラ負けを喫したのと同じ千葉で、3位ロッテに意地の逆転劇を見せた。「サヨナラみたいな粘り勝ち。よく勝った」。梨田監督は3位争いの瀬戸際で迎えた直接対決で、延長十一回の熱戦を制した選手たちをたたえた。
 2−4の九回1死一塁、代打アマダーが西野から起死回生の同点弾を放った。真ん中高めに来た変化球を強くたたいた打球は左翼ポールの最上部付近を直撃。来日初本塁打に「いい当たりを打てば何かが起きると思った。うれしかった」と納得の表情を見せた。
 これで勢いづき、延長十一回、2死一、二塁から代打島内が決勝打を放った。29日まで5戦連続で先発していた島内は「出してもらったので何とか頑張ろうと思った」と燃えていた。1ボールから内角に来た変化球を見逃さず、右前へ運んだ。
 頼みの綱の則本を2戦続けて中5日で立てたにもかかわらず、落としかけた試合を土俵際で拾った。「エースの負けを消し、チームで勝った」と梨田監督はご満悦。ロッテ戦のサヨナラ負けから悪夢の9連敗が始まっただけに「まだあの時の借りは返せていない。一つずつコツコツ返す」。まずは次戦を制してロッテに3連勝する決意を示した。(金野正之)


2016年07月31日日曜日


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