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<楽天>松井裕が好投 今季初白星

ロッテ―東北楽天 10回、無得点に抑え笑顔を見せる3番手の松井裕(左)と捕手・嶋=QVCマリンフィールド

 延長十、十一回を無失点で締めた東北楽天の松井裕が今季初白星。千葉では5月に2連続サヨナラ負けした試合でいずれも敗戦投手になったが、今回はしっかりと守護神らしい働きをした。「当時とは自分の状態も違う。チームが勝って良かった」と喜んだ。
 十回は落ち着いて窮地をしのいだ。先頭岡田に左前打を浴び、犠打を挟んだ1死二塁でまず加藤を空振り三振に。続く2死二塁、デスパイネに2ボールとなってから、敬遠の四球を与えた。これは「外野が普通の守備位置なら勝負してもいいが、前だった」と、長打を警戒した梨田監督の指示による。集中力が切れかねない場面だったが、左腕は「次の打者を抑えればいい」と冷静さと闘争心を失わず、迎えた鈴木を三邪飛に打ち取った。
 5−4の十一回も志願して当然のごとくマウンドに上がり三者凡退で終えた。「最後を3人でしのいだのは自分でも成長したところだと思う」と最高の形で試合の幕を引き、勝利の歓喜に浸った。


2016年07月31日日曜日


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