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<ハマナス再生>相馬農高生が学会発表

ハマナス再生に取り組む相馬農高農業クラブのメンバー

 相馬農業高(南相馬市)の生徒が8月6、7の両日、日本環境教育学会が東京都で開く第27回大会で活動報告する。同校が学会関連行事に参加するのは初めて。ハマナスの研究、植樹の意義などをポスター発表する。
 同校は東日本大震災の津波で失われたハマナスに着目。2012年から自生地再生に向けた研究に取り組んできた。NPOや地域住民と連携した植樹活動を展開し、これまで南相馬市内3カ所で計約1100株を植えるなどしている。
 環境教育学会は本年度から福島の教育などをテーマにした調査・研究を進めており、「被災地の実践例を報告してほしい」と高校側に大会参加を要請した。
 セミナー当日は農業クラブのメンバー7人が参加。訪れた研究者らに活動内容を説明する。生徒が手掛けた加工品などを販売する。
 相馬農高はハマナスの花や実を活用した新商品開発も進めている。農業クラブ理事長の3年大内純菜さん(18)は「植樹活動にとどまらず、地域のブランド品としての可能性も説明したい」と抱負を語った。


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2016年07月31日日曜日


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