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<楽天>逸機落胆 またも涌井に屈す

7回、2死満塁の好機で、捕飛に倒れる東北楽天・藤田

 東北楽天は1週間前に抑えられた涌井秀章にまたも屈した。得点圏まで4度走者を進めたが、あと一歩攻略し切れなかった。
 最大の好機は0−2の七回。2連打などで1死満塁としたが、勝負どころで底力を出してきた相手が一枚上手だった。聖沢諒、藤田一也が追い込まれてから140キロ台後半の直球に力負けした。
 内角の148キロを打ち損じて捕飛に倒れた藤田は「追い込まれたら真っすぐが来るのは頭にあった。あそこで打っていれば流れが変わった」。池山隆寛打撃コーチも「涌井も力が入っているのは分かっていたが、そこで打ち崩せなかったのが敗因」と相手をたたえるしかなかった。
 124球で完投された前回の反省を踏まえ、涌井に球数を投げさせ攻略の糸口を探るはずだった。7回110球で降板させたが、梨田昌孝監督は「点を取らないと意味がない」と嘆いた。救援陣も打てず、前日の逆転劇は再現できなかった。
 クライマックスシリーズ進出の望みを懸け挑んだ3位ロッテとの3連戦は2勝1敗で終わった。3連勝ならゲーム差が1桁になり、本拠地で5、6位チームとの対戦を迎えられただけに、この敗戦は痛い。(浦響子)


2016年08月01日月曜日


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