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<政活費疑惑>自民「内容精査」 野党「説明を」

 仙台市民オンブズマンが宮城県県議会最大会派「自民党・県民会議」の事務職員雇用を巡って監査請求をした1日、自民会派は「内容を精査し、説明責任を果たしたい」との姿勢を強調した。野党会派は「当事者が積極的に説明する必要がある」と対応を見極める構えだ。
 県議会では6月、政務活動費(政活費)の不正支出問題の責任を取り、自民会派の安部孝氏(宮城選挙区)が議長を辞任。政活費の適切な運用を図るため、議会内に設置した議会改革推進会議で検討を重ねているさなかだった。
 自民党・県民会議の中島源陽会長は取材に「(オンブズマンから)指摘を受けたことは重く受け止めたい。県民に心配を掛けている状況も踏まえ、しっかり説明できるようにする」と語った。
 オンブズマンは自民会派に所属する中山耕一議長(黒川選挙区)の妻が経営する会社に、人件費として政活費を支出したことを問題視する。中島氏は事務職員の雇用形態の決定に関わった当時の会派役員に状況を確認する考えを示した。
 安部前議長に続き、議長が政活費絡みで監査請求されたことについて野党会派は事態の推移を注視する。みやぎ県民の声(10人)の藤原範典会長は「一義的には自民党がきちんと対応すべき問題だ」と話す。
 共産党県議団(8人)の遠藤いく子団長も「自民会派や議長が自ら事実を確認し、県民の信頼に耐え得る解明や説明をする必要がある」と対応を求めた。


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2016年08月02日火曜日


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