岩手のニュース

<災害公営住宅>入居始まる 岩手県内最大

災害公営住宅の部屋の鍵を受け取る入居者たち

 陸前高田市の高台を造成して301戸を整備した岩手県内最大の災害公営住宅「県営栃ケ沢アパート」の入居が1日、始まった。
 現段階で入居予定の206世帯のうち、169世帯が鍵を受け取った。早速、部屋に荷物を運び入れる人もいた。
 同市竹駒町の仮設住宅で暮らす会社員佐藤保行さん(60)は家を建てるかどうか迷った末、1人暮らしを考慮して災害公営住宅に移った。「仮設でも周囲になじむまで時間がかかった。これほど大規模だと、どうなるのか分からない。安心と不安が半々」と話した。
 同アパートは9階と8階建ての2棟で、整備費は約60億2000万円。最初の申し込みから入居までの約1年半に辞退者などもあり、入居予定者は減った。自力再建に変えたり、仮設住宅で生活しながら再建先を検討したりしているとみられる。県は随時、入居者を募っている。


関連ページ: 岩手 社会

2016年08月02日火曜日


先頭に戻る