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<マルカン百貨店>継続後押し ファン集結

「マルカン・ブギ」の演奏で百貨店の復活を願った

 閉店した岩手県花巻市の老舗デパート「マルカン百貨店」の運営継続を後押ししようと、市民参加による「応援する会」が7月31日夜、盛岡市中ノ橋通の「ななっく」であった。約120人が名物だった展望大食堂の復活を願い、引き継ぎを目指す花巻市のまちづくり会社「上町家守(やもり)舎」にエールを送った。
 同社の小友康広代表(33)は百貨店の営業について、営業フロアを展望大食堂があった6階とテナント向けの1階に絞る方針を示した。改修の初期費用は当初見込みの6億円から4億円前後に削減できるという。
 インターネットで資金を募るクラウドファンディングで呼び掛けている寄付は2億円が目標だったが、1億円程度に抑えられる見通し。事業に着手するかどうかは8月中に判断する。
 マルカン応援団として4人が意見を発表。花巻市の新聞販売店社長宮沢勝彦さん(48)は7年前に作った「マルカン・ブギ」を演奏。「ソフトクリームは10段重ね」などと、大食堂の思い出を軽快に歌い上げた。
 盛岡市の主婦佐藤ひとみさん(61)は「マルカンは憧れのデパートの原風景。継続のために動きだしてくれた若い人たちを応援したい」と話した。


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2016年08月02日火曜日


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