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<甲子園>東北 エース抜群の安定感

利府―東北 利府打線を2安打に抑え、完封した東北主戦の渡辺=コボスタ宮城

 宮城大会決勝はノーシードから勝ち上がった利府に5−0で快勝した。夏の甲子園出場は7年ぶりで、復活した強豪が22度目の大舞台に挑む。児玉主将は「一戦一戦を全力で戦い、東北勢初の優勝旗を持ち帰る」と力強い。
 主戦左腕の渡辺は全6試合に先発し、計48回を投げ防御率0.75と抜群の安定感を誇る。左腕を畳む変則的で小さいテークバックは球の出どころが見えにくく、打者のタイミングを外す。最速139キロの直球とスライダー、チェンジアップによる緩急が効果的だ。
 チーム打率は3割7分4厘で総得点は38。打率5割7分1厘と好調な3番渡辺が打線を引っ張り、2番笹沼、7番千葉、8番田中の打率も4割を超える。22犠打13盗塁と機動力も光る。
 我妻監督は「どこからでも攻撃でき、全員で守るという持ち味を生かして勝ち上がりたい」と語る。

▽優勝まで
8−0仙台工
7−5志津川
6−3石巻
8−0東北学院榴ケ岡
4−3仙台育英
5−0利府
 ◇
 第98回全国高校野球選手権大会が7日、甲子園球場で開幕する。東北からは八戸学院光星(青森)盛岡大付(岩手)東北(宮城)大曲工(秋田)鶴岡東(山形)聖光学院(福島)が出場する。「夏の甲子園」を勝ち取った6校を紹介する。

◎は主将、丸数字は学年

2016年08月03日水曜日


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