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<盛岡バスセンター>ロゴや看板保存 展示へ

盛岡市が保存方針を決めた盛岡バスセンターのロゴ

 老朽化のため9月に営業を終えて解体される盛岡市中ノ橋通の「盛岡バスセンター」について、盛岡市は2日、1960年の開業時から建物に設置されているロゴや看板を保存する方針を決めた。解体後の跡地に市が整備する複合施設で展示する。
 谷藤裕明市長が定例記者会見で示した。保存を検討するのは、北側外壁に1文字ずつ取り付けられている「MORIOKA BUS CENTER」のレトロなロゴと南側入り口上にある「盛岡バスセンター」のステンレス製看板。
 バスセンターは9月30日に営業を終了する。昭和の雰囲気をとどめる鉄筋3階のビルには、飲食店や時計店が入居している。
 バスターミナル機能は維持したまま運営会社が11月ごろに解体を開始。市が跡地を買い取り、地域活性化につながる複合施設を2020年ごろにも建設する。バスセンターのロゴなどを展示するスペースの設置を検討する。
 谷藤市長は「バスセンターは長く市民に愛されてきた。懐かしさや歴史の流れを感じる展示を考えたい」と語った。市民に建物保存を望む声があることについては「建物に危険な状態が見られる。解体後に土地を引き渡してもらうという方針を尊重する」と述べた。


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2016年08月03日水曜日


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