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<リオからボンジーア>安全対策

 取材拠点のメインプレスセンター(MPC)入り口に、毎朝100人を超える報道陣やボランティアが長い列をつくる。原因はセキュリティーチェック。6台の機械で危険物の持ち込みを制限する。
 要領は航空機を利用する時と同じだ。安全対策を施していると思われるのは他にもある。食堂の器は紙皿で、フォークやナイフもプラスチック製。凶器になりかねない物は徹底的に排除する姿勢がうかがえる。
 おかげでMPC内で身の危険を感じたことはない。ただ、時間を無駄にしたくない朝に待つのは嫌なものだ。そんな不満を打ち消す仕掛けもある。
 「オハヨウ」「ボンジュール」。入り口のスタッフが来場者の顔や身なりで判断し、その国の言葉であいさつをして和やかな雰囲気にしてくれている。でも、記者が前を通った時は、「オハヨウ」と声を掛けてもらえなかった。


 「ボンジーア」はポルトガル語で「おはよう」の意。
(リオデジャネイロ・剣持雄治)=随時掲載=


2016年08月04日木曜日


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